こんばんは。中川です

昨日は○ちゃんとの個別指導でした。

中心部から

路面電車で30分以上かけて来てくれています。

中3女の子ですごくいい子です!

 

中2の頃は教室での授業は

ほとんど受けれませんでした。

 

高校へは行くとはっきり決めています。

 

今週は始業式から

○ちゃんは一週間

毎日遅刻早退もなく

教室にいることができたそうです。

中学に入って初めてでしたと

お母さんから授業前にメールをいただきました。

 

一週間、遅刻早退なく登校することは

普通に学校へ行っているご家庭では

当たり前のことだと思いますが

不登校で悩むご家庭では本当にうれしいことです。

 

今日の授業の時も

一週間の学校の様子を

楽しそうに話してくれました。

 

教室で授業を受けた

嬉しい日であるとともに

これから日々起こる出来事を

乗り越えていく始まりでもあります。

 

学習のことは

焦らず

少しずつ追いつけるように

いっしょにがんばっていきましょう!

親御さんには

生活のリズムを整えていただくように

お願いしようと思います。

 

話は変わりますが

 

たくさんのお子さんを指導していると

少し学習障害(LD)があるのかもと

思うことがあります。

 

私たちがお伝えできる立場ではないので

言うことはありませんが

指導の方法は考えていかなければいけません。

 

学習障害とは

知的な発達には問題はないものの

聞く・話す・読む・書く・計算する能力が

極端に苦手ということ。

苦手なことが一つのこともあれば

複数ある場合もあります。

 

そういう時は

その子の成長を意識することが大切だと思います。

 

本人の努力や

出来たことを褒めながら進めることが

自信や、やる気につながるように思います。

 

苦手な分野で

例えば漢字や計算が苦手だとして

他より多く書かせたり、

多く繰り返させるやり方は

逆に意欲や自信をなくすことがあります。

また

無理にやらせようとすることは

逆効果のように感じますね。

 

大事なことは

その子の特性に合わせた指導が

必要ということですね。