こんばんは。中川です

子供たちが

いろんな障がいだったり

病理性があることで

壁をつくってしまい

人と接することを避け

学校へ行けなくなるというケースがあります。

 

私も子供の時からずっと

難発性吃音という障害で

もうほんとに苦労しましたね。

一言でいえばどもり症なんですが

連発性・引伸性・難発性

というものがあるんですよ。

 

 

そうした子供たちに

しっかり理解をして

親身にサポートをしていきたい。

 

このブログでも

不登校やひきこもりに

関連しやすい障害のことも綴り

少しでもお役に立てればと思っています。

 

今日は不安障害の一つで

場面かん黙について少しだけ書いてみます。

 

特定の場所や状況で

まったく言葉が出なくなってしまいます

 

例えばみなさんが

大勢の前でのスピーチで

極度の緊張から

声が出なくなるようなことも

あるかと思いますが

かん黙症の子はその緊張が

ずっと続いている状態だと思います。

 

家の中で家族とは普通に話すので、

親も人見知りだろうで

終わってしまうことも多いんです。

 

周りからは

なんで喋らないの?

感じが悪いなど

と思われてしまいます。

 

どうかした先生からは

読まないから進まないだろう!(音読)

と言われた

というのも聞いたことがあります。

酷過ぎますよね・・

 

ちゃんと周りの理解やサポートがなければ

いじめに発展する事もあるし

また緊張が続くことや

誤解や心無い対応から

身体への影響もあり

二次的な問題にまで生じることさえあります。

 

家では話すのに

学校では話さないとか

人前での発表や音読が

できない場合は

かん黙症かもしれません。

 

もし周りにそういう子がいたら

どう接すればいいんでしょう?

 

まずは話さない事や

返答がこない事を責めないということです。

 

そして

いろんな場面で

話すことを強要はしない事ですね。

 

返事がこなくてもあたたかく

話しかけてあげてほしいんです。

返事はなくても

きっと

すごくうれしいと感じてくれているはずですよ(^^)