こんにちは。中川です

午前中は青年との時間を過ごしました。

 

花丘教室までの距離が遠いため、

週に1回私の自宅に通ってくれています。

 

この生徒はもう19歳になります。

中学1年生の頃から、もう5~6年の付き合いです。

 

一緒に過ごす時間は、

いろんなことをずっと話し続けてくれます。

 

学校へは行っていないので、

友達はいませんし、一人で家から出掛けることもありません。

家族と私以外とは

人と会って話したり聴いたりという機会もありません。

 

一週間に一回ですが、いろんな話をすることで

社会と繋がっていると感じられるのかもしれません。

私から見てもすごく変わりました。

今は自分の好きなことを見つけて準備を始めています。

 

 

家にひきこもっていると、

気楽でいいなと思われる方もいるかもしれませんが、

誰とも話さず、たとえば

ずっとネットやゲームをしている生活の中で

このままではいけないということは自分が一番わかっています。

そんな生活が気楽なはずはありません。

 

外に出ることもなく

一日中部屋にいる子供たちにとって、

今一番大切なことは人との会話だと思います。

 

ご家庭が安心の場になるように、

他愛もない話しでいいので会話が増えるといいですね。

 

共感したり、受け入れてもらうことで、

少しずつ前を向けます。

 

人に頼っても大丈夫です。

相談をすることで一歩を踏み出せた例はたくさんあります。

そのためには

ご家族が窓口になって、

きっかけをつくっていただけたらと思います。

 

 

家庭教師のコーチャー「なかがわ先生」は、

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