こんにちは。中川です
平日午前中に花丘教室までバスに乗って
1時間もかけて通ってくれている生徒がいます。
学校には行っていませんが、
高校には行きたいと志望校を決め、
高校受験に向け、一緒に勉強をスタートしました。
親御さんが送迎するのではなく、
バスで往復しているのは
高校がバス通学のため、その練習でもあります。
この生徒もそうですが、
学校に行けない子供たちの中には
学校に行くだけで、疲れ切ってしまうことがあります。
その理由の一つに
周りや友達に合わせ過ぎているということがあります。
気を遣える子は、周りの空気を読み、
自分の気持ちを押し殺して
相手が嫌な気持ちにならないように言葉を選びます。
自分に興味のないことでも、
相手に合わせ楽しそうにふるまってしまいます。
そんなに気を遣わなくてもいいよと言っても
わかっていてもできないのです。
これからは、
少しずつ自分の気持ちを
主張をしていくことを心がけてみましょう。
自己主張ができないことは悪いことではありませんが、
嫌なことは嫌という。
自分の気持ちを素直に表現することは大事なことです。
自分の気持ちを主張することは習慣なので
日頃から家庭内でも意識してほしいです。
たとえば、
お子さんの気持ちや話を
先回りせずに最後まで聴いてあげる。
お子さんが親御さんと違う意見を言うこともありますが、
話の内容ではなく、
自身の思いや考えを言えたことを
受け止めてあげてほしいです。
子供は
自分の思いを言えることで主張する力が育つと思っています。
では。このへんで
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