こんにちは。中川です

 

お子さんが学校に行けなくなった時、

子供にどう声をかけたらいいのか、

無理にでも行かせるべきか、休んでもいいと言うべきか、

悩まれる親御さんも多いと思います。

 

まず、行けない理由がはっきりしているのであれば、

理由を取り除いてあげることが解決策となります。

 

私が担当している生徒は

学校に行けなくなった理由がクラスの友達の悪ふざけ（いじめ）でした。

 

すぐに学校との話し合いから、

最終的には他校へ転校することを決めました。

 

今では表情も明るく

新しい友達もできて毎日楽しく登校しています。

 

中学生くらいになると

お子さんには自分の考えや意志があります。

この時期は無理に行かせようとするよりも、

お子さんの気持ちを尊重してほしいと思います。

 

学校に行かなくてもいいと言うことについて

親御さんが

本当に学校に行かなくてもいいと思っているかどうかです。

 

無理に学校に行かなくていいよと言いながら、

話の端々に結局は学校に行ってほしいんだろう・・

と見透かされてしまいます。

 

大事なことは、

学校に行く行かないを決めるのは親ではなく、

お子さん本人だと思います。

 

これから先、

自分の選択において

自分で責任が取れる大人にならなければいけません。

 

今自分の問題を自分で考え自分で決める

という経験をさせてあげてほしいと思っています。

 

それからもうひとつ、

生徒たちからは、

よく他愛もない話や相談がありますが、

学校の先生でも近所のおじさんでもいいので、

親御さんには話しにくいことを

ただ話を聴いてくれる

大人の友達がいるといいんじゃないかな、

なんて思いました。

 

では、このへんで