こんにちは。中川です

不登校状態のお子さんの勉強については

親御さんも気になることと思います。

 

お子さんも同じで、

学校へは行けていないけど、

勉強はしなければいけないということはわかっています。

 

高校進学のこと、

これからどうなるのだろうと不安でいっぱいです。

 

気持ちが落ち着いて、心に余裕が出てくると

何かに挑戦しようという気持ちが出てきます。

 

それから少しずつ

勉強を始めてみたらいいと思います。

 

ただ、まったくわからないことを

自分一人の力で理解しようとするのはかなり難しいです。

 

そして多くの教科を

あれもこれもやろうとしますが、わからないからやりたくない。

 

まずは一教科に絞って取り組んでみてください。

勉強のやる気を出すには結果を出すこと、

やったらできたという自信がやる気に繋がります。

 

そして学校の授業の進みとは関係なく、

分かるところから戻って基礎からやることです。

 

私の場合は一教科なら数学から入ります。

数学基礎の正負の数や文字式の抜けている所から

一つひとつしっかり定着させていくことが早道となります。

あと、

たくさんの不登校の生徒たちと

一緒に日々勉強していますが、

理解が早い生徒となかなか進まない生徒の差は、

宿題を見るとよく分かります。

 

理解が早い生徒は

習ったことを定着させるために必要なことだと分かっているので、

一問一問しっかり考えて丁寧に解いてきます。

 

進まない生徒は、

宿題をしていないと怒られるのでやってるだけ・・

結局身に付かないから、なかなか先に進めない。

 

最後に、

やる気は待っていても出ません。

やるかやらないかではなく、

時間を決めて前日の続きをとりあえず一問解いてみる。

 

勉強はやり出せば、意外にやるものです。

 

短い時間からでいいので、

習慣を作ることから始めましょう。

何でも中川までお気軽にご相談ください。