こんにちは。中川です

不登校状態で家で過ごすお子さんに、

多くの親御さんが頭を悩まされるのが、

ゲームやスマホ依存の問題ではないでしょうか。

 

ゲームやスマホ問題は本当に難しいですね。

 

ルールを決めたり、

制限をかける前に理解してほしいことがあります。

 

例えば、私たち大人が

何らかの理由で働きたくても働けない状態だとします。

 

周りは毎日仕事に行ってるのに、

自分だけが働けずに家にいる。

社会から孤立していると思う自分がいて、

あたりまえのことができない自分に

引け目を感じて卑屈になってしまうのではないでしょうか。

 

お子さんもスマホやゲームをしている時間だけは、

学校のことを考えなくていいという現実逃避の手段なのです。

 

それを考えずに、

制限をしても問題は解決しないと思うのです。

 

ゲームやスマホに依存してしまう原因に

目を向けなければいけないということだと思います。

 

そしてルールを決めることで大事なことは、

しっかりと話し合いながら

親御さんとお子さんに合う

やり方を見つけてほしいと思います。

 

親が一方的に制限を決めても無駄だと思います。

時間は守らないし、

びっくりするくらい、制限も簡単に解除します。

 

私の生徒の親御さんは

時間外はスマホとゲーム機を隠されていましたが、

しっかり見つけだされていました。

 

見つけられない時は大荒れ。

一番大切な親子の信頼関係がなくなってしまいます。

 

これから先お子さんにはいろんな誘惑があります。

親がずっと見張って制限をすることは無理なのです。

 

今から自分で自制する心を育てておかないと、

あとでお子さんが困るのです。

 

親御さんの思っていることを話して、

どうやって使っていこうかをお子さんと話し合ってみてくださいね。